今この時代だから個人でも出来るかもな件

メガソーラーイメージ写真

最近ちょっと思うことが
あるんですけど、
それは何かというと、
今までは、個人レベルでは
まず無理だった分野の事業を、
個人が出来てしまう時代が
加速してきたなということです。

今思い当たるところは2つあって、
ひとつは電力会社で
もうひとつは工業製品のメーカーです。

電力会社のほうは、
いわゆるソーラー発電による売電です。
インフラに関わるビジネスに
個人が関わるって今までは
ありえなかったと思います。

ローン0円住宅というのを
ご存知でしょうか?

これは、簡単にいうと、
新築の家をタダで手に入れられる
嘘のような本当の話なんですけど、
仕組みとすれば、家の敷地内の
ありとあらゆる場所に
ソーラーシステムを設置して、
そこから得られる電力を全て
売電にまわし、その収益で月々の
家のローンを払ってしまう
というものです。

もちろんソーラーの設備費用も
家のローンに含まれるので、
管理修繕費はかかるとしても、
実質0円で家が建つ訳です。

ある決められた一定のワット数以上、
電気を売ることができれば、
向こう20年間は、優遇価格で
電気を購入してくれる、
国の固定買取制度というものを
利用するらしいです。

それに最新のソーラーシステムは
格段に耐久性が高まり、
発電効率も以前よりはかなり
良くなっているらしく、
ローン完済前にダメになってしまう
心配もないようです。

ある程度、資金投入でき、
しっかりとした運用計画を
立てることができれば、
個人でも、ソーラーシステムの
設備費用を回収しながら、
利益を生みことが出来るかもしれません。

もうひとつの工業製品のメーカーですが、
これは、最近ネットで情報を得たのですが、
今話題の3Dプリンタを使っての
ビジネスモデルです。

この技術は恐ろしい早さで、
進化していて、中国などでは、
家までも3Dプリンタで作り出すシステムが
開発されていて、実際動作り出すところを
Youtubeで配信していました。

以前、メディアを賑わせた、
3Dプリンタで銃をプリントアウトした
事件にもあったとおり、
かなりのものが作り出せるように
なってきたようです。

基盤のプリントパターンなども
出力できるので、各パーツのデータさえ
あれば、個人で電化製品を作ることも
夢ではなくなります。

私はプロダクトデザインを昔から
やってみたいと思っていて、
自分のデザインした物が、
商品として販売できるということに
とても興味があります。

要するに、リアルビジネスの世界で、
それなりの資本や人材を用意できなければ
不可能と思われていた分野でも、
個人レベルで参入できる時代が、
もうそこにやってきているということです。

そして、上記のような事業に
個人が参入すればするほど、
ソーラーや3Dプリンタなどの需要が高まり
どんどん性能もアップしてくるでしょうし、
その周辺にも新たなビジネスが生まれる
ことにもなってくるでしょう。

3Dプリンタに関しては、
前述の事件を受けての
法的規制を加えるといった動きも
あるようですが、
現在のところは国が本格的に規制に
乗り出す方針はないそうです。

世界はやはり個人の時代へと
進んでいくのは間違いないような
気がします。

もし私が、それなりの資産家に
なれたとしたら、
そういったリアルビジネスに
個人で参入してみるのも面白いかも
などど、妄想して楽しんでます。

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