あなたがやっている仕事は、
世の中の役に立っていますか?
あなたがやっている仕事は、
どんな価値を持っていますか?
誰の役にも立たず、
何の価値も持っていない仕事に
携わっている方がいるとすれば、
それがどんな仕事なのか是非知りたいですね。
役に立ち、価値があるからこそ、
仕事として成り立っている訳で、
仮に無価値のもので報酬を得ているとすれば、
それって凄い事だと思いませんか?
まずあり得ないですよね。
なのに、
「自分の仕事は何の役に立っているのだろう」
って思っている人は
沢山いるんじゃないでしょうかね。
実は私もフト、そんな事を考える事があります。
それはどんな時かと言うと、
例えば、ある会社のホームページを作る案件で、
どこかの元請けから、私のところへ
制作依頼が来たとします。
それで、最終的に納品された時点で、
依頼した会社・・・出来上がりに不満
元請け業者・・・制作費用が赤字になった
制作した私・・・工数に見合う制作費がもらえなかった
要するに、この仕事に関わった誰一人、
WINとなった人がいないといったときです。
でも、そんなことになる場合って
結構あるんですよね。
そうなると、最悪です。
お互いに不信感をつのらせるのみですから。
「何やってんだろ」って感じです。
というか世の中、そんな誰も得しない仕事が
フツーにそこら中に
あるんじゃないでしょうか。
デザインの仕事をやっていると、
逆にすごい価値の付く仕事もたまにあります。
例えば、実働1時間ほどで作った
ポスターのデザイン料が30万円とか・・・
アイデアは一瞬で思いついちゃった
みたいな感じで。
実際、私も経験しました。
仮に時給3000円であったとしても、
レバレッジは100倍です。
これはもう、一生懸命身体を使って
どうのこうのという世界じゃないですよ。
生み出した情報(今の場合アイデア)
そのものに価値があるんです。
えーと、それでは
今回のお話で何が言いたかったと
申しますとですね、仮にあなたが、
サラリーマンデザイナーだったとして、
1時間で30万の価値を生み出したとします。
でも、あなたの時給は1000円です。
どうしますこれ?
お分かりかもしれませんが、
これが会社の仕組みなんです。
どんなに世の中の役に立つ、
価値ある仕事をしたとしても、
評価は時給と、ちょっとした手当と
一時金のボーナスがあるかないか・・・
あなたが生み出した価値のほとんどは
会社ががっつり搾取します。
それでも世の中のほとんどの人は、
サラリーマンやってれば、
毎月それなりの給与が支払われるし、
家族も養わんとならんし、まあいっか。
となると思いますが、
なんか毎日、会社に対しての気持ちが
もやっとして釈然としないとか、
自分が一生懸命成果を出しているのに
何にもしない上司より遥かに給料が安いとか、
そんな「サラリーマン離脱症状」が
出ているあなた。
あなたには必ず、
世の中に役立つノウハウがあります。
自分の持つ本当の価値をフルに使って、
ガチンコで勝負する独立起業の世界へ
足を踏み入れてみませんか?
ということで、
やや強引にまとめさせて
いただきました(汗)。