スポーツ好きの人からバッシングされそうな件

スポーツ好きの人からバッシングされそうな件イメージ

僕は、18歳から山に登り始め、
22歳でロッククライミング、
30代に入ってからはそれと並行して
スキューバダイビングにハマり、
ダイビングマスターを取得し、
その後、ウインドサーフィン、
カイトボード、サーフィンを
実践してきて、周囲からはバリバリの
スポーツ好きだと思われているようですが、
実のところ、いわゆるスポーツには
ほとんど興味がありません。

 

最近の日本のスポーツシーンの
メインストリームはサッカーと
野球だと思いますが、
何とかカップみたいなやつで、
巷が大盛り上がりしているときでも、
僕だけ蚊帳の外って感じですね。

 

何かの本にも、ビジネスを志すものは、
勝ち負けがあるスポーツをやるべきだ
みたいなことが書いてありましたが、
人と対戦して勝負を決めることにも
全く興味がないです。

 

オリンピックの中継なんかでもそうですね。

 

全然見ません。

 

というか、見たい競技はテレビ中継されません。

 

確かに身体を動かすことは凄く好きで、
ここ最近忙しくて、海へ出る時間も
取れないこの状況にはストレスが溜まる一方
というか、危機感すら感じるほどです。

 

それで僕なりにスポーツというものに対する
興味の無さを分析したところ、
一番の原因にあげられるのは、
ルールの存在があると思います。

 

どれだけ勝った負けたといっても、
所詮は人間が決めたルールのなかで
お利口さんに真面目にやらなければ
そもそも成り立たないというところに
やる意味を感じないんですよね。

 

屁理屈だと言われるかもしれませんが、
そうなんで仕方がありません。

 

もし、スポーツというものそのものの
定義が人間の決めたルールーを守って
行う運動行為なのだとすれば、
僕がやってきた海や山での活動は
スポーツとは言えないのかもしれません。

 

手法やテクニック、ポリシーというものは
ありますが人の決めたルールはありません。

 

ルールのようなものが存在するとすれば、
それは、ケガしたり死んだりしないようにする、
自分の身を守るための最低限の
決めごとというようなもので、
ひととの勝ち負けを決める為の
ものではありませんね。

 

まあ、その中でも競技というものは
存在しますし、付き合いで出場したことも
何度かありますが、全然面白いとは
思いませんでした。

 

かといって、大自然と一体となりたいとか、
自分との戦いだみたいなもっともらしい
ことも言いたくないんですけど、
なんだろうな〜やっぱり人の決めたルールに
従うのが嫌なんだと思います。

 

好き勝手にやりたいんです。

 

それでも、この人間社会では、
僕もそれなりの大人として世の中のルールに
付き従って生きてきた訳なんですけど、
40歳を過ぎた辺りから、もう本当に
好きなことしかやりたくなくなりました。

 

でも、好き勝手に生きるのも、
それはそれで、覚悟が必要なんですよ。

 

僕はもう後戻り出来ないところまで
来ちゃってますが・・・

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