人生で、今からやるには遅過ぎると
いうようなことって、よくあると思いますし、
誰でも、何度かはそういったことを考えたり、
直面したことがあると思います。
日常の細かいことでいうと、
そんなことは無数にありますが、
大きなことで考えると、
やってみたかった仕事や趣味といった、
自分の夢に関することが挙げられると思います。
「なんなことをやってみたいけど、
この歳じゃもう遅過ぎるんだろうな〜」
そんな想いは年齢を重ねる度に、
多くなっていくのではないでしょうか。
私にも、そんな想いはいくつもあって、
例えば、空自の戦闘機パイロットになりたいと
いった子供のような夢というか憧れを
密かに抱いているのですが、
こういったことは、もう物理的に無理ですよね。
戦闘機は無理だとしても、
飛行機の操縦ライセンスは取れるかもしれません。
可能性はゼロではないですよね。
そして、私の人生は結構、
そんなことの繰り返しでした。
中学でバンドを始めた時も、
三十過ぎで音楽活動を辞めるまで、
小さい頃からピアノを習っておけば
よかったのにと、常々思っていましたし、
社会人になってクライミングをやり出した時も、
四十近くになって、ウインドサーフィンを
始めた時もそうでした。
「もっと前からやっておけばよかった」と
つくづく思い、後悔しました。
しかし、これまで生きてきた
自分の境遇を振り返ってみても、
もっと早い時期にそれらに出会うことは、
あり得なかっただろうと思います。
それに、仮に出会えていたとしても、
自分がそれをやりたいと思ったか分かりません。
そんなことを、くよくよ考えているくらいなら、
どこまでやれるか分からないけれど、
とにかくやってみよう、
「やりたいと思った時が適齢期」だと、
考えるようにして、私なりに色々なことに
チャレンジしてきました。
何かビビッときたことは、
とにかく始めてみる。
性格なのかどうか分かりませんが、
何か新しいことを始めるときの
わくわく感が凄く好きで、
実際やり始めたら、しつこくやり続け、
資源も惜しみなく投入してしまうんですよね。
で、毎日1ミリでも
前に進んでいることを実感出来ると
本当に日々充実した気持ちになります。
周りからは、飽き性の多趣味だと
思われているようですが・・・
どうせオレには無理だといって、
夢や憧れをあきらめてしまわずに、
どこまで行けるか分からないけれど、
やれるだけやってみようと決心して、
一歩その世界に踏み込んでみることは、
幸せな人生を実現するために
とても大切なことだと思います。
ビジネスについても
同じことが言えますよね。
躊躇していてはいけない。
とにかく最初の一歩を踏み出してみる。
遅過ぎたかどうかなんて、
考えていてもわかりません。
実際にやってみるしかないんです。
私は飛行機を操縦して空を飛ぶことも
未だにあきらめてはいません。
でも、これはさすがに、
時間も資金もかかることは
間違いなさそうなので、
密かに狙い続けて、タイミングを逃さず
バシッと実行に移したいと思っています。
あ、あと宇宙へも行ってみたいな〜。