B層とは呼ばれたくない件

たまたまYoutubeを
フラフラしていたら、
G1サミットという会合のなかの、
何かの分科会みたいなところで
脳科学者の茂木健一郎氏が
「知性とは何か」というタイトルで
講演している動画を見つけました。

内容を、極々かいつまんで
簡単にいうと、知性には
典型的知性と非典型的知性があって、
典型的知性とはいわゆるIQの高い
秀才で、非典型的知性とは
IQなどでは計ることの出来ない
天才型の知性であるということで、
国や教育機関がどのようにして、
非典型的知性の持ち主を掘りおこし、
社会に貢献する人材へとどう
育てていくか、といった感じでした。

内容的にもとても興味深く
面白い話だったのですが、
私が特に凄いと感じたのは、
話の内容ではなく、
その講演や議論を行っている
その会場の磁場というか
雰囲気のようなものが
圧倒的にレベルの高いもので
あったことです。

私は不勉強で知らなかったのですが、
G1サミットというものを調べてみると、
日本のトップレベルの知識人、政治家、
文化人、企業人などが集まって、
日本や世界の行く末を議論する、
知の集合体のような団体だということが
分かりました。

そのような人たちを相手に
しゃべっている茂木氏も
凄いと思いましたが、
後半に参加者の質疑があり
それについてのディスカッションが
あったのですが、
そこでの議論のレベルの高さに
感心しました。

議論の内容は学会的で
専門外の人には何を言っているのか
訳が分からないといったものではなく、
私たちも注意深く見ていれば
ついていける感じでしたが、
発言する方々の自分の意見を述べる
話し方のレベルが一様に高くて、
それこそ、生きている次元が違うと
思い知らされました。

もちろん皆さん、全くのアドリブで
しゃべっているのだと思うのですが、
アーとかウーとかほとんど言わないですし、
要点も分かり易いですし、
そして、何よりも、しっかりとした
口調で堂々と話をするその姿勢に
ハンパないインテリジェンスを
醸し出していましたね。

もちろん頭の回転も恐ろしく
速いのだと思いますが、
あんなスキルが自分にもあればと
羨ましい限りでした。

若い頃は考えもしなかったし、
どうでもいいと思っていましたが、
世の中には確実に人の階層があって、
様々なレベルの階層のコミュニティーが
存在しているということを
最近になってよく感じるように
なってきました。

そして高次元の階層に属している
人たちはどんな世界を見ているのか、
もしかなうのであれば、
その世界を見てみたいと願う
自分がいたりもします。

少なくとも、こんな動画
チンプンカンプンで全然分からないし
興味ないね〜といったレベルからは
脱却せねばと思ってます。

あと、余談ですが、茂木氏いわく、
天才はともかく、IQの高い
典型的知性の秀才型になるには、
「粘り強く、めんどくさいことをやる」
ということが大事なんだそうです。

粘り強く、めんどくさいこと・・・
やっぱり何をするにも成果を出すには
これが大事なんですよね。

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