独立開業にはドライブ感が必要だが、冷蔵庫も必要な件

フィリピンパブ以外で、
シャチョーサンと
呼ばれてみたいと思ったあなた。

なんだか、独立開業って、
以外と楽勝なんじゃね?
・・・と思ったりしちゃったあなた。

そうです、あなたです!

あなたには、
社畜とか、社会のゴミとか、
そんな汚名を叩き返し
(誰に返すのか分からないですけど・・)
自分の力で、自分の思ったように
生きて行く力があるんです!

たぶん・・・。

そんな独立の志を何となく
ぼんやりとでも持っている人って
結構、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

でも、あまりにも漠然とし過ぎていて、
現実味がなかったり、
自分の今の境遇を考えると難しいなーって
思っちゃったりするんですよね。

あと、周囲の人に止められる
ということも、よく聞く話ですね。
「おまえはバカか」とか「やれるわけがない」とかね。

特に親、親類、嫁などの身内に
やられるみたいですね。
思いっきり足を引っ張られる。

私の経験からすると、
そもそも、周囲から止められるという
環境が崩壊してしまっていて、
自分でとにかく何とかするしかないという、
状況からの独立だったので、
今考えると逆に簡単でしたね。

私は、今から9年前に、
サラリーマンデザイナーを辞め、
個人事業主としてデザイナー活動を始めたのですが、
実は恐ろしいことに、僕の独立のきっかけは、
元嫁との離婚がそのタイミングでした。

元嫁の父親がデザイン事務所を経営していて、
僕はそこで働いていたのですが、
事務所の業績が芳しくなく、
元嫁の父親のほうからはかねがね、
独立してはどうかと言われてました。

そこへ持ってきて、離婚騒ぎが勃発。
(原因はよくあるアレです、アレ。)
ハイ、一発終了〜ということで、
もちろん事務所にはいられなくなり、
家財道具も好きなものを持って行けと言ったら、
私のパソコンと引っ越しゴミ以外、
すべて無くなりました。

いや〜、あのときは本当にしんどかったです。
貯金なんかも全て持っていかれましたし、
強制独立と、離婚の処理を一度にやるハメとなり、
ようやく一段落ついた時には、
たまったストレスで帯状疱疹にかかり、
白髪が一気に増えました。

お金がぜんぜんなくて、
緊急事態だったにも関わらず、
再就職するという気は全くなかったですね。
何故か分からないですけど、
オレはこれで食ってくんだと、
熱にうなされたように思ってました。

そして速攻やった事が、
有り金で電気屋行ってプリンターと、
名刺用のプリンター用紙を買って、
名刺をとりあえず作り、
事務所勤務時代にお世話になっていた取引先に、
恥を忍んで挨拶回りをしました。

その先々で、
離婚して義父の事務所を
クビになったという話をすると、
取引先の方々(特に男性?)は、
結構親身に同情してくれる事が多く、
即、仕事を流してくれたり、
人を紹介してくれたりする事が多々ありました。

で、気か付けば、
独立開業のスタートを
半ば強制的に切っていました。

私が、開業したときの
エピソードを簡単に語らせてもらいましたが、
ここで、何が言いたいかというと、
えーと、例えばサラリーマンを辞めて、
自分の力で食って行くんだと決断して、
一歩前に進むという事は、
もちろん人生の転機である事は間違いありませんが、
以外と簡単でもあるという事です。

独立開業のノウハウ本などには、
開業準備は1年必要だとか、
流れは、あ〜してこ〜してだとか書いてありますが、
とにかくスタートを切ってしまうほうが、
案外うまく行くかも・・・と、
無責任に、私は言い切ってしまおうと思います。

見切り発車で、ぶち当たった問題を
テンパりながらも何とか解決していくと、
それが血肉化し、自分のノウハウとして
いやでも蓄積されていきます。

開業前に色々勉強して、
満を持してどうのこうのとかやってると、
ドライブ感が無くなって失速してしまいますよ。

あ、それと、当時借りていたアパートには、
本当に何もなくなっていて、
不憫に思った母親が、冷蔵庫を買ってくれました。

嬉しかったです。

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