果は大事だけど、そうではないともいえる件

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世の中、結果が全てだろうとか、
どれだけ頑張っても結果を出せなきゃ
意味がないでしょ、みたいなことって、
世間ではよく言われていることだと思うのですが、
これってどうなんでしょうかね。

会社組織の中で働くサラリーマンの
方々などは、耳にタコが出来るくらい、
日常的に聞くキーワードがこの
「結果が全て」「結果が出てなんぼ」ですよね。

会社の場合は「結果」とは、当然のごとく
利益のことで、その利益という結果が
なかなかで出せなくて世の企業の多くが
困っているのだと思います。

だから、切羽詰まって利益至上主義的に
結果を追い求めることになる。

個人レベルで考えてみても、
何か物事を達成しようと思っているのに、
なかなか「結果」がでないことは
日常茶飯事に起こっていますよね。
というか、すんなり物事が達成できる
ことのほうが少ないといってもいいでしょう。

で、結局のところ、人は安易なノウハウに
すがろうとしてしまいます。

「1日たった○○分○○するだけで月収100万円」
といった謳い文句の書籍や教材が
ちまたには山のようにあると思いますが、
これは、結果だけを追い求めて、
安易なノウハウにすがろうとする人々が
多くいることのあらわれだと思います。

そして、実際にノウハウを手に入れて
書いてある通りに実行してみても、
上手くいかない場合がほとんどだと思います。

なぜ、書いてある通りにやっても、
思った結果が得られないのでしょうか?
そのノウハウがでたらめだったのでしょうか?

違います。簡単なことです。
あなたにその結果を得るための
能力がなかったからなのです。

例えば、月に100万稼ぐ方法は
世の中に無数にあると思いますが、
その方法だけでは月に100万稼げません。
そこには、100万稼ぐための「能力」が
必要不可欠なのです。

それは、投資の知識かもしれないし、
集客の技術であったり、
マーケティングの経験であったり
または商品を作り出す力かもしれない。

あるノウハウを実行して成果を得るためには
それに見合った「達成するためのスキル」を
身につける必要があるということです。

仮にマニュアルに書いてあるとおりの
簡単なノウハウで成果を出すことが出来たとしても、
そこには「達成するためのスキル」がないので、
その場限りの小さな結果にしかならず、
永続的に通用するものとはなり得ないでしょう。
自分の本当の力として身に付かないということですね。

私は、「何がどうであれ、最終的に結果が
出れば良い」という考え方に
とても違和感を覚えます。

「結果」が全てではなく、「結果」を得るための、
「過程」がもの凄く大切なのではないでしょうか。

山の頂上が「結果」で、登山道が「過程」とすると、
1つの山に登る道は、大抵、何本かあるのですが、
一番簡単で楽な道を選んで頂上に達するのと、
一番難度の高い険しい道で頂上に達するのとでは、
到達するのは同じ頂上ですよね。

一見すると、同じように頂上に
立っているように見えると思います。

しかし、その「過程」のなかで
身に付くものが全く違っていて、
楽なほうは、この山をギリギリ登れるスキルしか
つかず、難しいほうは、さらに険しい山に登る
スキルが身に付いている。

そんな感じです。

一足飛びの成功というものは無いということですね。
もしあったとしても、それは砂上の楼閣であり、
しっかりとした土台を築いた建物は、
当然のごとく、ちょっとやそっとでは
倒れないということです。

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