とにかく思い切ってやっちゃえの件

何か目的を達成しようとするときに、
成功にこだわりすぎて、
それに向かっての行動が
なかなか出来ずに留まって
しまうことってありませんか?

準備を完璧にして、
満を持しての行動をしようとするあまりに、
いつまでたっても、物事が前に進まず
結局のところなんの成果も出せずにいる
といったことは、私も含め
良くあることなのではないでしょうか。

もっと知識をインプットしてからだとか、
もっと資金を貯めてからだとか、
そんなことにこだわればこだわるほど、
本来達成すべき目的からは、
どんどん遠ざかっていきます。

中国の兵法書「孫子」には、
「拙速(せっそく)は巧遅(こうち)に勝る」
という格言があるのをご存知でしょうか。

拙速とは、つたなくても速いことであり、
巧遅とはたくみでも遅いことなんですが、
つまり、完璧でなくとも「仕事が早い」に
こしたことはないという意味です。

完璧であることを心がけること自体は、
決して悪いことではないと思いますが、
そこにこだわりすぎるあまりに、
時間がかかりすぎて、
機を逃すことになってしまったら、
最悪ですよね。

普段の仕事の中でも
そういったシチュエーションは
度々あるのではないでしょうか。

私の経験からお話しすると、
何かデザイン案件の依頼があった場合に、
特に細かい提出期日を指定されなくても、
打ち合わせで得た情報を取りまとめ、
出来るだけ早いタイミングで、
要点をしっかり押さえたデザイン案を
提出するようにしています。

細かいデータなどはその後で
どうにでも修正がきくので、
クライアントのイメージに近いものと
さらに思い切って飛躍させたものを
2案から5案ほど作り、
全体の完成度は低くても、
プレゼンに持ち込んでしまうのです。

正直、クライアントの求める
一番のものはスピードです。

口では、クオリティがどうとか
テイストがどうとか言いますが、
今までの経験からいっても
ほぼ間違いないと思います。

この時点で、クライアントに
「おっ」と思わせることができれば、
その後、納品までのプロセスは
非常にスムーズにいくことが多いですね。

もちろん、的を得たものでなくては
だめですし、速くてさらに完璧な仕事で
あることに越したことはありませんが、
正確さと速さのどちらが優先されるかというと
速さである思います。

特に人生を左右するような目的を
達成しようとする時などは
「巧遅」に傾きがちになると思いますが、
私の印象では、目的達成を実現できる
確率はかなり低くなると思います。

とにかく話を前に進め行動し、
問題は発生した時点で対処すればよく、
そうやってリアルタイムに
問題をクリアしていくごとに
嫌がうえでもスキルはあがっていくのです。

そして、実際に行動している時ほど、
目的達成へのモチベーションは
高まっていき、生きている実感を得ることが
出来るのだと思います。

MOVE! MOVE!

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